夜雀のチラシ ~おすすめ東方動画紹介ブログ~

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比那名居天子の本当の魅力〔【第9回MMD杯本選】カフカなる群青へ 【東方MMD-PV vol.3】〕


動画投稿者:ぐやもこたん 様
ジャンル:MMD-PV
原曲:有頂天変


・動画概要
第9回MMD杯出展作品。綺麗な天子と爽やかな青空の組み合わせが見事な作品です。

・動画説明
普段は分からない天子の魅力?
コメント欄でも指摘されているのですが、一見すると天子らしくない綺麗な動画と感じてしまいます。
天子というと大体はわがままでおてんばなキャラ、もしくはドM設定などのネタキャラというのが一般的でしょう。

私も最初はそう思っていました。ただ、この記事を書くにあたって色々調べた結果、それは違うのではないかと感じています。この動画の天子こそ実は正しい天子なのではないか?この動画の天子こそが実は一番天子らしいのではないかと思うようになってきたわけです。

カフカなる群青へ1
綺麗でおとなしい天子。まるで本当のお嬢様?


まず、順を追って説明しましょう。
この動画の特徴はやはりすがすがしいまでの青い空。それから、綺麗なメロディとやや哲学的な歌詞でしょう。特に「怖じけずに進め」等のフレーズから、普通に聴いているとポジティブな曲・動画に思えます。

しかし、残念ながらこの歌のタイトルはかなりネガティブです。
そもそも、タイトルの『カフカなる群青』「カフカ」とはいったいなんでしょうか?
私は、この記事を書くまではなんとなくおしゃれな言葉ぐらいにしか思っていませんでした。

しかし、一般的に「カフカ」というとそんなおしゃれな言葉を意味しません。まず、形容詞ですらありません。
普通、「カフカ」というとチェコ出身のドイツ語作家『フランツ・カフカ』を意味します。(お菓子でカフカというのもありますがさすがにそれは違うでしょうw)

私のほうは不勉強のため『フランツ・カフカ』の作品を読んだ事がございません。
しかし、この方の作品は日本の文学人にも多大な影響を与えています。代表例では世界的に有名な作家「村上春樹」様の代表作『海辺のカフカ』等があります。

そして、この『フランツ・カフカ』の作風というのは、分かりやすく言うなら『幻想的』そして『理不尽』な内容みたいです。特に「人生に対する理不尽」を描くことが多いようです。(このあたりはwebでの評判を私がまとめただけなので、実際は違う可能性もあります)

この曲のタイトル『カフカなる群青』における「カフカなる」『フランツ・カフカ』の作風のようなを意味するのでしょう。そして、歌詞などから考える限り、その内容は『理不尽』の意味合いが強いと思われます。

そもそも、この動画の歌詞には頻繁に「生まれた~」というフレーズが登場し、その理由を問う内容が多いです。
つまり、この歌では「どうして私は生まれたの」と何度も何度も自問自答しているわけです。自分が生まれてきた『理不尽』を問うているのです。

カフカなる群青へ2
毎日決まったように通学、通勤する事を決められた人生。これもカフカ的「生まれつきの理不尽」?

さて、ここで天子の生まれについて考えてみたいと思います。
天子は天人ですが純粋な天人ではありません。天子自身が努力して天人になったのではなく、天子の所属する「名居」一族の功績が認められ一族ごと天人になったとき、天子もおまけで天人になったのです。

要は天子は自分の意思に関係なく天人になったのです。それだけ聞くと凄い運がいいだけのようにも思えます、しかし、果たして本当に運がよかったのでしょうか?
いきなり、自分の意思とは関係なく天人になってしまい。そして、天人らしい振る舞いや教養を強制される。これは天子にとっては『理不尽』だったのではないでしょうか?
いうなれば、今まで村娘として育ってきた娘がいきなりお姫様をやらされるようなものです。自分のまったく知らないルール、社会の中で苦労しないわけがないのです。普通はグレテしまうのではないでしょうか?「不良天人」とか呼ばれてますしね。

また、群青は海や空をあらわす青色ですが、この曲この動画の場合は真っ青な空=天界を指しているのではないかと私は思いました。
つまり、『カフカなる群青』というタイトルは、意味合い的には「理不尽な天界」になるのではないかと思います。そのまま、天子のおかれた理不尽な状況を意味しているのではないのでしょうか?
綺麗な青い空色は、天子にとってはこれ以上なく残酷な色に見えていたのかもしれません。

つまり、この曲のタイトル『カフカなる群青』天子が置かれた『理不尽』な状況を表しているのだと私は思います。

カフカなる群青へ3
澄み渡るような綺麗な空。この空に天子は何を思うのでしょうか?

しかし、この歌は『理不尽』を嘆く歌ではありません。そんな暗い内容の動画の空がこんなに青く綺麗なのはおかしいでしょう。
むしろ、この曲は自分が生まれた理由なんか関係ない。とにかく自分は前に進むんだってメッセージの歌です。
このままではタイトルと曲の内容が一致しません。どうしてでしょうか?

それには、これから話す天子の設定が絡んできます。

ところで、皆様は天子の『東方緋想天』の天子の台詞を覚えているでしょうか?
緋想天で、天子は「荘子」や「老子」の言葉を頻繁に例えに使っています。
これほど簡単に言葉が出てくることを考えると、おそらく荘子や老子の言葉を丸暗記で覚えています。
これは「不良天人」と言うには教養が高すぎるのではないでしょうか?これでは不良というよりは優等生です。

おそらく、天子は自身のおかれた『理不尽』な状況に対して、負けまいとかなりの勉強と努力をしたのではないでしょうか?天人にふさわしい知識と教養を身につけるため、色んな本を読み暗記したに違いありません。それこそ、荘子や老子の言葉がすらすら出てくるほどに。

不真面目な態度や自分勝手な言動が目立つ天子ですが、そのじつ内面は物凄いまじめな娘なのでしょう。
物凄い努力家で勉強家で自分の置かれた逆境に負けないよう努力できるメンタルの強い人間です。
少なくとも、ただの娘だった人間が「荘子」や「老子」を暗記するにはかなりの努力が必要でしょう。
傲慢不遜な態度も、それだけ努力し実力を身につけたからこそ、自分に自信があると捉えることも可能です。

最初は、天人になり天人らしい行為を求められて、「何で自分はこんな事になったのか」「こんな事になるのならどうして自分は生まれてきたのか」と自問自答を繰り返していたのではないでしょうか?
しかし、最終的には「生まれた理由なんて関係ない」「とにかく前に進むしかない」と割り切って努力できるように変わり、天人にふさわしい知識と教養を身に着けたのだと思います。

カフカなる群青へ4
実は真面目で優等生な天子?少なくとも紫と張り合えるだけの知識と教養ある会話を行っていたのは公式です。

長くなりましたが、この曲はその天子の『覚悟』を歌った歌なのだというのが私が言いたかったことです。

『理不尽』な状況の中で自分の存在価値が分からなくなり
何のために生まれてきたのか分からなくなりながらも
とにかくやるしかないと、変わらなければならないと『覚悟』を決め
ひたすらに前に進んで、恐ろしいほどの知識、教養を身につけ
決して揺るがない自分の存在価値を見つけた女の子のお話。

それが、この曲の内容だと私は思っています。

最初はただ憎いだけだった天上の青い空も、かつては『理不尽』でしかなかった『カフカなる群青』も全てを乗り越えた天子には、ただ誇らしい綺麗な青い空なのでしょう。天子がこの空の色を誇りに思っているからこそこの動画の空はこんなにも綺麗なのではないでしょうか?

また、この動画の天子は綺麗というより真面目というほうがピッタリだとも思います。
顔の表情とか見ると砕けた表情がかなり少ないです。
これは、天子を綺麗に見せているというよりは、天子の本質である勉強家、努力家の面を表しているのではないでしょうか?

以上のことを合わせて考えると、この動画ほど比那名居天子の魅力を伝えている動画は他にないのでしょう。むしろ、この動画で表現されている天子こそが真の意味で天子の魅力を伝えていると思えます。

カフカなる群青へ5
常に前だけを見て決して自分自身が揺らぐことがない。これこそ比那名居天子の魅力でしょう。

また、説明欄および動画の最後で『ぐやもこたん』様はこの動画が夢を持つ人へ届いてほしいと述べています。
たしかに、この曲ほど目的を達成するという意思を感じる曲はないでしょう。
また、『ぐやもこたん』様は動画の中で、電車、駅、通勤風景など日常のルーチンワークを象徴する光景とそれを吹き飛ばすような青い空を映し出しています。
私的にこれは社会の『理不尽』に決められたルールに負けないで、夢のために頑張って前進してくれというメッセージかなと受け止めています。
くだらない日常の中で夢に向かって頑張りたい人は是非この曲、この動画を視聴してみてはいかがでしょうか?

この動画は比那名居天子の本当の魅力を感じ取りたい人にお勧めの動画です。
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